リノベーション作業における、❝梁受け❞作業(ちょい補足)
2022/11/05
おはようございます。
前回のブログですが、リノベーション現場において❝梁受け作業❞について補足的なことを追加したく、再び投稿しました。
前回では正面からのみの画像で、肝心の背面に存在する既存の梁が新設の梁によって背負わされてる画像が掲載されてなかったので、読み手側においてはわかりづらく、イメージしづらいものだったのでは?と、少なからず個人的に感じていました。
なので状況がわかりやすいよう、もう一度現物を撮り直し 再度、記事にしてみました。
画像2枚目が背面の状況になります。
茅葺屋根住宅にあるような梁です。
特に左側の梁はかなり丈夫なんですが、❝ねじれ❞が生じてました。
ねじれてると新設の梁に噛ませ(=合体)づらいのですが、そこは巧(うま)く狂いを除去し、仕口の噛み合わせに成功しました。
3枚目の画像でも巧く収まっているのがわかりますね。
2枚目の画像、右側の梁においてはねじれも小さく、材の大きさもさほどではなっかたため、難儀の度合いは小さくて済みました。
わりと簡単に新設の梁に収めることができました。
この作業が完成したことによりLDKの広さが27畳ほどになりました。
かなり広いですね😄
これからは寒さが増していくと思うので体の動きが鈍くなりやすいと思います。
ふとしたことによるケガには気を付けてリノベーション作業を頑張っていきたいと思います。
職人の皆様方、下職の皆様方、いつも難儀かけますが、また明日からよろしくお願いします。