現在建築中の階段(6段廻り) ~幅広く、勾配緩く~
2022/08/07
皆様こんにちは😌
毎日暑くて大変ですよね。
仕事しながらの汗が止まりませぬ。
しかしこれでこそ夏! 寒いのよりは100倍イイですね😊
暑いですが夏をエンジョイしてます。
今回の新築ですが久しぶりに階段を造ってみました。
しかも難易度の高い周り階段・6段廻りです。
一般のお客様は何が難しいのかわからないと思いますが、けっこうムズイのです。
自分はネ。
簡単に言えば踏板の三角部分と側面の板材(側板)の取り合い部分のバランスであったり、角部での側板同士の接合部分の取り合いであったり。
見た目違和感なく収めるために、難所が多々あるんですね。
それと今回こだわったことがありましてね。
階段の幅と勾配になります。
普通一般的に階段の総幅は壁の仕上がり面で780㎜ほどかと思われますが、今回の新築現場では1,082㎜を確保した造りにしてあります。
普通一般サイズより302㎜、ワイドです。
これに階段手すりが付くと幾分、有効幅が圧縮されますが、それでも余裕の開口寸法です。
それに加え、階段の段数も一段増やして勾配を緩やかに設定しました。
この効果は大きいと思います。
これによって得られるメリットは上り下りが楽になるということですね。
階段幅も広くて蹴上げが小さい、ちょっとした工夫が、ちょっとした❝贅沢❞かもしれません。
この階段を実体験したいという方おられましたらご連絡くださいね。
9月10日くらいまででしたら体験できますヨ😄