由利本荘市や にかほ市での新築・リフォームはこの熟練若手大工が頑張ります!
2021/09/19
皆さんこんにちは。
9月もいよいよ下旬に差し掛かってきまして稲刈りシーズンとなりました。
ここのところ天気もずっと続いてましたので、早いところではもう稲刈りしてました!黄金色に輝く頭(こうべ)を垂れた稲穂を見ると、農家さんの努力の成果をつくづく実感します。
毎年毎年、美味しいお米を作っていただきありがとうございます。
やっぱり秋田のお米はとても美味しいです😚
さて今回は前回と同じ現場にて、造作作業の内容を記事にしてみました。
ただし今回は「和風」です。
と 言いますか、ほぼ「和室仕様」となってますね。
見上げる天井は杢目の厚張りラミネート天井板です。
目地が縦横になって方向性が分かりづらいところありますが床の間への目地の向きとかの理由があってこのような天井板の張り方になりました。
この張り方の要素に関しては地方性があると思われます。要は「床の間方向に向けて目地を向けてはならない」という所以(ゆえん)です。縁起的なことがきっとあるんでしょう。
床の間、仏間はごく一般的な造りです。床柱が立ち、天井台輪が廻ってそれにラミネート天井板を打ち付けます。
長押(なげし)はこの段階ではまだ製作途中でした。鴨居まで取り付けた段階となってます。
職人さんによっては長押を先に取り付けてから鴨居を収める人もおりますね。そこはその職人さんの自由ですね😉施工のしやすさがあるでしょうから。
床の間の左側、下段が仏間、上段に神棚を配置し、床の間の右側が押し入れとなっています。
最後に垂木が二重に細かく並べられたもの、これは神棚になります。 幾分、豪華に作ってみました。
神棚に屋根を取り付けるなんて贅沢ですよね😊
このように弊社(株)宇七工務店は由利本荘市やにかほ市で新築やリフォームなどを承っていますが、今となっては稀少な和室造りも承っています。
洋室は飽きた、畳の敷かれた和風の部屋が欲しいなどの要望にも対応可能です。
まずは一度、電話っこください(^_^)/